当院でおこなえる治療診断と治療定期検診システム無料相談患者さんの声

     
 

患者さんの声

 千代田区の旧医院開院から11年目頃のことですが、定期検診に来られています患者さんのなかから、とくにお口のなかに様々な問題をかかえた患者さんで、当院が責任をもって全体的な治療をさせて戴きました方につきまして、治療後の経過を患者さん自身の声としてアンケートのかたちでまとめて見ようと思い立ちました。 僭越ながら別個に原稿用紙も同封し可能なかたには治療前後の率直な感想なり、歯科に対する考えをおまとめになり、郵送にて返送を頂きましたものが下記の記述です。(平成10年〜11年) 経過年数は平成15年11月現在におきかえさせていただきました。 なお10年以上をもって治療の成功と考え、記載されています方はすべて長期症例患者さんの記録といえます。 ( *H20年時点での現状を追加いたしました。(2008/03/02))


歯の健康管理

 人間は成人になると年一回必ず健康診断を受ける事に異論はないと思います。 しかし必ず抜けている部分は歯の健康です。 この部分は各自が自分の責任でやらねばなりません。 私も歯が痛くならないと歯医者に行きませんでした。 やっぱり50歳の声を聞くと同時に前歯がぐらぐら、お決まりの歯槽膿漏になりました。O先生に診断していただき入れ歯をする時期かと半ばあきらめていました。 しかし、歯茎の治療と自分の歯に義歯をかぶせる事で見事に完治し、毎日おいしく食事が出来て身も心もすっきりしています。 特に沢庵をボリボリ食して入れ歯の妻がうらやましがっております。 完治後も半年に一回必ず定期検査を受け毎日楽しく過ごしております。 あと2年半で60歳の定年ですが、目の衰えは早いのですがお陰様で歯だけは丈夫で本人もびっくりしています。 ひとえにO先生のお陰です。話べたでお世辞の一言も言えない先生ですが診療の腕はピカ一であると思っています。 歯の健康は人生を楽しくします。 まずじっくりと先生と相談して,又、死ぬまで自分の歯で人生を送りたいと思っています。

AM市川市 修復治療後12年経過)
*H20年時点で16年間1本の抜歯・やり替えもなく治療後の状態で経過

 
 

 近くの歯科医院ではじめて総義歯を入れた時、話しずらく食事もうまく食べられず難儀していました。 それを知って友人がO歯科さんを紹介して下さいました。 其の後今の義歯を作っていただき、それから11年たちますけれど、自分の歯同様何でも食べられ話もしやすく、それだけでも毎日が気分よく暮らせます。 昔の友達にも義歯とは思わなかったといわれ、とてもうれしく思いました。

MM(松戸市 修復治療後15年経過)
*この時期義歯のかみ合わせ面が磨耗し平坦化したので陶歯にて新製。
移転後は問題があれば知人の医院にてアフターケアを依頼

 

歯科医のつぶやき

  私は地方で開業している一歯科医である。 それゆえ、患者としての治療状況を把握する能力は一般の患者さんより少しは上だと思う。また私はO歯科を受診する前はやはり私の開業地が含まれる地方県で、子供の頃から優良患者として地域では歯周病またはスペースライン(先端的水平位治療)の導入者としても有名な先生にかかっていた。しかし、そのようなゆうめい先生の治療した私の口の中は悲惨の一言だった。でも最後の希望は“ガメラ”ならぬO先生で、見事口腔内は復活した。 氏の、もっとも歯科医としてよいところは、やはり基本ができていて、応用(アドリブ)もこなせるところであろう。

閑話休題

 近年、患者が歯科医を選択するようになったといわれる。昔は、特に地方県の郡部など、そこに治療に行くしかないという受診の仕方が多かった。 かなりの変化である。 しかし、歯科医師過剰とマスコミが煽ろうが、厚生省がラッパを吹こうが、私は歯科医師は今だ不足だと思う。 つまりは、高い技術があり人格的に良好なドクターを探すのがディフィカルトなのである。 しかしながら歯科医も人の子なので、自分の仕事に価値観をもってくれて自己管理のできる患者さんを、好ましく思い治療をしているものなのであるが。
*修復治療後16年経過で20本近い歯の治療で一度も問題は発現せず1本の歯も失っていただいておりません。 時々秋田から研修会と称して上京します。

歯科医師(秋田市 修復治療後16年経過)
*H20年時点で20年間1本の抜歯・やり替えもなく治療後の状態で経過

 

  治療前後の感想をとの事ですので記します。 歯肉が腫れたり、口臭がしたりで、人前に出るのが嫌で大変困っておりました。 意を決しO先生の所に治療に参りましたのが六年位前だと思います。 治療後、歯が生えてきた様に違和感無く、毎日快調に生活しております。 感謝あるのみです。 さて、この快適な生活も歯の健康からですが、それには定期検診と毎日の適切な歯磨きであるとの先生からのお話。 歯磨きにおいては意志の必要性を痛感致しました。 如何に永くこの快適な年を重ねて参れるか、頑張ってみようと思っています。 最後に、O先生に新しい歯を下さった事に感謝して終わります。

KM(川越市 修復治療後10年経過)
*H20年時点で14年間1本の抜歯・やり替えもなく治療後の状態で経過(豊橋在住も検診に来院)


 私の場合は他の患者と異なり技工士から紹介してもらい、ある程度の治療内容がわかっておりましたので、セット迄何も言わず治療を受けようと決めておりました。 振り返ってみますと、せっかく矯正していただいたのに印象からセット迄、時間が空いたのがとても残念に思います。(製作技工士の病気入院で復帰に約2ヶ月がかかり申し訳ありませんでした。)治療内容においては、とても満足しております。 あとは麻酔時の痛みが少なくなればと(すみません)思います。 診療室を見ておりますと、意外と女性に麻酔を怖がる方が結構多い様に見受けられます。

KA(川崎市・歯科技工士さん 修復治療11年経過)
*H20年時点で15年間で最後方の1本の抜歯あるも治療後の状態で経過


 先生に紹介される前は十年以上他の先生にかかっておりました。 なかなか思うようにならず、前歯が出っ歯になったり、肉等は噛めませんでした。 よくよく悪くなって薬局のご主人にお聞きしましたら、O先生が若くて上手だから、かかりなさいと教えて頂きました。  平成4年から現在まで治療してもらい(この7年は半年に一度の検診)義歯を上下作って戴きましたら、一回でぴったりと合いました。 何年たっても何の違和感もなく何でも食べられます。 本当に有難うございました。

OT(川口市 修復終了後11年経過)
*移転後は問題があれば知人の医院にてアフターケアを依頼


 娘時代の私は母が驚くほど歯磨きをよくするのです。当時の歯科医さんは今のように磨き方の指導など全くありません。 私は強くブラシを使って歯のホウロウ質を減らしてしまった様です。私の歯は弱く虫歯が出来るとすぐポロポロと欠けるのです。歯医者さんと縁が切れないほど治療に通いました。 義歯も完璧とはいかなくて堅い食べ物を敬遠するようになりました。 そんな折近所にO歯科が開院されましたので思い切って先生に相談しました。 先生はお若くてとても実直な方で安心しました。 技術的には残った歯の位置と状態が悪くむずかしいと、ちょっと考えてから、私のアゴがやせているけど人工の歯を1本だけ使って義歯を作ることを引受けて下さいました。 歯学も進んでいるので、新しい方法でやって頂けるとすべて先生を信頼しておまかせしました。平成4年5月の事です。 何回かの通院の後、本義歯が出来上がり、上下を納めた時のピッタリ感と口元の感じ、今でも私が義歯を入れている事に気がつかない友人もいます。それに年2回の定期検診を受けて絶えず調子を見て下さること…。 それにたいがいの物は噛む事が出来る事は有難く思っています。

千代田区主婦(修復治療後11年経過)
*H20年時点で15年間で根面のみの上あご犬歯1本の抜歯あるも義歯はそのまま経過


私は、もともと前歯にすき間があり、いつも口をあける度に気にしていました。 他の歯科では一時しのぎ的にすき間に詰め物をして処理していましたが、O歯科に通うようになってから、基本的に歯の矯正(歯に金具をはめる)を2〜3ケ月、していただき歯のすき間を極力つめきれいにすき間のない歯並びにしていただきました。 それからかれこれ10年経ちましたが、今では時々歯のクリーニングと歯石取りに通う位で丈夫でながもちしております。 あの時、基本的な処理をしていただいた先生に感謝しております。

MK(習志野市 修復治療後13年経過)
*H20年時点で17年間当該前歯は問題なく経過中、
H18年下顎ブリッジの連結面の破断修理のみにて経過

 

 先生の処に通院し始めてから7年にもなると聞かされてびっくりしました。と言ふのは、それ以前は虫歯はあまりありませんが、歯茎が腫れて痛くてたまらなかったことが度々、その都度歯科医を訪れては治療してもらひ、先生の処で治療して頂く前の状況になった次第ですが、この5年間は全くそう云ったことは無くなり大変感謝しています。その後3ヶ月毎の点検に通っていますが、毎回同じ注意を受けて恐縮しています。以前に比べて問題が発生しないし、3ヶ月毎と言ふのが早期発見と言ふことで役に立っているのでせうと自分で安心しています。 今後とも宜しくお願い致します。

HJ(豊島区 修復治療後10年経過)
*H20年時点で14年間で1本の抜歯もなくも治療後の状態で経過

 

 ア ッ!さし歯がとれた!ブリッジ出来る自分の歯が無い? 「入れ歯にしましょう」という事で先生が顎つきの仮義歯を口の中にセットして下さった。 途端にゲッ!とても耐えられなかった。 「先生、何とか取り外さないで使えるものは出来ないんですか?」  その時は悲鳴に近い質問だった。 自宅を売って荻窪へ移る予定にしていたので、お金の入る目処はある。いくらぐらいかかるのか分からないけどあの嫌な気分には耐えられない。 「先生お願いします。」 それから一年以上の期間の治療を経て私は口元美人に変身したのでした。そして何より嬉しかったのは固いもの(せんべい他)がバリバリ! また、チユーインガム(同年代の人は入れ歯にくっ付くからと敬遠)など色々の食べ物の食感が楽しめるようになった。「あなたが十年若かったら、もっと綺麗にしてあげられるのにね。顎の骨がやせているので。」「じゃあ十年早く先生に巡り会えたら良かったのに。」「でも、その頃まだこのような技術は修得していませんよ。」なるほどと先生との巡り会いと出来映えに感謝したものでした。 そして六年が経って、あの頃の口の中の感覚を思い出そうとしてもまるで忘れている。 そして今まで故障もなく過ごせた事は先生の技術のお蔭と感謝し御礼申し上げます。 ありがとうございました!!

SH(杉並区 修復治療後11年経過)
*H20年時点で15年間で上あごの歯の根ハセツ等に拠り修繕が出てきております。


  今迄、他の歯科医院に通っていましたが、義歯がすぐはずれやすく、何回直してもうまく行かずかなりのお金もつかいましたが、困っておりました。 小社の社員佐藤が、Oさんへ治療に伺い良かったと言う事を聞いて私もすぐに伺いました。 O先生の確かな技術で、しっかりと義歯と歯肉がかみあい、以後全く不便を感じなくなりました。 今迄歯科さんへは4軒換わりましたが、最高の技術を持った先生に出合い誠に有難く思っております。 これからも面倒を見て下さるようお願い致します。

FK(市ヶ谷自営 修復治療後11年経過)
*H20年時点で15年間で1本の抜歯もなく治療後の状態で経過

 

 

 治療をしても何年もつかは保証は出来ないと云われながら本格的に治療をしていただきました。 あれから、とうとう10年たちました。 一応10年を目標にして来たのですが、これから先も記録をのばしていきたいと思っています。 一般の歯科医院では虫歯とかは治療してくれますが、めんどうなのは、なかなか治療してくれません。 こちらの方もどこでどういうふうに治療したら良いのかわからないままにどんど悪くして、入れ歯と云うことになってしまうのではないかと思います。 私も、もしも先生に出合わなかったら、今ごろは総入れ歯になっていたかもしれません。 よく”出合い”と云う大切さが云われますが、身にしみて有がたく思っております。 一生懸命に治療して下さいました先生に大変感謝しております。 これからも、どうぞよろしくお願いします。

NS(千葉県主婦 修復治療後13年経過)
*移転前に遠方に引越しされ経過不明

 

歯の履歴書

 歯の質は遺伝すると思う。 父の自慢は歯医者さんに一度しか行ったことがないことであった。その一度は、結婚後、横向きに生えてきた「親知らず」を抜きに行った。それもなかなか抜けなくて歯を縦に四つに割ってやっと抜いたというのである。その時の歯医者さんの言葉は「旦那さんの歯はまれに見る良い歯だけど、奥さんの歯はまれに見る悪い歯ですネ」であった。実際、父の歯は色が浅黒く、「盛り蕎麦色」であった。その歯で好物の硬い炒り豆などをコリコリと噛んでいた。しかし「天は二物を与えず」の言葉通り、胃弱であった。だからこそ天は丈夫な歯を父に与えてくれたのかもしれない。 それに比べ母は総入れ歯であった。洗面の際に入れ歯をはずした母のおちょぼ口に大笑いした記憶しかない。父の話によれば、母は出産してから急速に歯が悪くなったという事である。

 近頃は様々な良いといわれる歯を磨く方法が唱えられ、素人は迷うばかりである。父はといえば、いつも、一番硬い歯ブラシを買わせ、それに歯磨き粉をコッテリと付けて、真横に勇ましく磨くのが朝の習わしであった。まさに歯磨きならぬ研磨そのものである。昼食や夕食の後に磨いていたのなんか見たことはない。歯を大事にする今の人たちが見れば失神しそうな光景である。それでも父は数本の奥歯が抜けただけで、82年の生涯を虫歯なしで全うした。

 さてこの両親から生まれたわれわれ姉弟の歯はどうであったか。姉は少女時代は小粒の形の良い歯が生えそろったきれいな歯並びであった。それが結婚し、出産すると中年の初めまでには母譲りの総入れ歯になってしまった。私はというと、お世辞にもきれいな歯並びとは言えない。上顎の前歯(切歯)は大きく、しかも3本しかない。残りの1本は場所がなくて生えるのを遠慮したらしい。その上さらに、歯医者嫌いときている。もっとも歯医者さん大好きと言う人も少ないのかもしれない。小中学校時代の歯の検診で虫歯を指摘されて、親に言われてシブシブ行くか、痛みをこらえ切れなくなって歯医者さんに駆けこむのが落ちである。そもそも、高層建築現場にあるクレーンのようなアームのついた器械にスイッチが入って、モーターに連動したベルトがブルブルと音を立てて回り出すと逃げ出したくなる。ドリルが歯を削るきな臭い臭い、いつ虫歯の穴にドリルが飛び込むかもしれないという恐怖に診療台のひじ掛けを握り締めた手のひらには、べっとりと汗がにじむ。とはいっても、古希を過ぎた年齢ともなれば、お世話になった歯医者さんは6人を数える。

 60歳を過ぎてから、歯肉の萎縮が進んで、歯がいやに長くなったように見えてくると、特に下顎の切歯はふらつきが激しくなり、終に力尽きて1本が抜けた。その前にも奥歯は軒並み満身創痍である。いよいよ入れ歯を作る決心をする。それも女房にヤイのヤイの言われての結果である。訪れた歯医者さんは昔ながらのたたずまいである。玄関のドアに付いたベルが鳴ると奥から私と同じ位の年齢先生が顔を出す。いつも一人で、黙々と治療をする。患者の私もしゃべらない。沈黙の時間が過ぎると、「明日また来てください」。少額の料金を支払って外に出る。そういう日がしばらく続く。そのうち抜歯をすることになる。歯周病を病んでいた歯はすんなりと抜けたが、半分に割れて残っていた上顎の犬歯などを抜くときには、先生も患者も気合いを入れなければ抜けなかった。やがて義歯が出来あがる日が来た。装着してみると何とも具合が悪い。その旨を告げると、先生は「慣れることですな」とすましたものである。

 その後、仕事にかまけて時が過ぎていった。テレビや新聞の入れ歯に関する報道に気を止めるようになった。それに関する技術は日進月歩のようである。「どんな悪い歯でも自分の歯は残し、それを生かして義歯を入れることが出来る」という報道を見て少し早まったかなと後悔する。その頃、息子の知人に熟達の技工士の方がいて、「どこの歯医者さんがいいか聞いてやろう」と息子が言う。そして6人目の歯医者さんとの出会いとなった。あれから時も経っていたが、前の歯医者さんに比べて今度の歯医者さん対照的だ。お医者さんは若い、美人の衛生士の方もいる。明るい室内にはグランドミュージックが流れる。いろいろな器具が取り付けられた診療台はソファー並み。口に溜まった唾液は口を開けたまま苦労して飲み込まなくても器械が吸い取ってくれる。最高級の材料で作った義歯は口になじんで、前歯でリンゴをかじることも出来る。父の懐かしい炒り豆を噛む音も再現できた。万事満足である。唯一の難をいえば、支払いに保険がきかないことだ。知人に費用を聞かれて、「口の中に車が一台入っています」と冗談を言う。考えようによっては、これで健康が維持できれば安いのかもしれない。

 何人かの歯医者さんにお世話になって、一つだけ疑問に思う事がある。子供の頃、虫歯にかぶせた金冠に穴が開いて新しくしたことがある。歯医者さんははずした金冠を「これが前の金冠だ」と言って返してくれた。また、昔の引き出しにはおばあさんのだという金冠が残っていたのを覚えている。返してもらった金冠は思い出みたいにしまいこまれているが、さてはずした金冠の所有権はどうなっているのだろう。これも子供の頃、待合室で診察を待っていた時の近所のおばさん同士の会話、「はずした金冠は歯医者さんの儲けなんだヨ」という言葉が妙に頭に残っている。

 IH(目黒区 大学教員 修復治療後10年経過)
*H18年時点で12年間に義歯の維持装置の破断を一度修繕のみ。
高齢のため2年前よりお住まいの近医を紹介し検診を依頼


お元気な方のお話


 定期検診は最初の数年は続くものの、だんだん来院が減る傾向なのが残念ながら一般的です。 治療結果に満足戴いておりました患者さんも60代以降の方では、再診率が年を追うごとに減ることも事実で、特に遠方より来院致します患者さんの場合等では、加齢や親族の介護、ご病気等が定期検診の中絶していく一番の要因です。 また、治療後問題がなければ安心のあまり億劫がられたり、あるいは費用がかかるのを警戒するかたもなかには存在するのでしょうか(当院は無償ですが)。 治療時の頑張りを無駄にしないためにも、定期検診は必ず守ってもらいたいものです。 

 さて、以上の感想は千代田区の旧医院時代の患者さんのもので、口腔内の諸問題に対し応急処置や局所的な処置で終わるのでなく、全体的な処置をほぼ継続した治療でおこなったかたのお話です。  一般的に検診を守り再治療もないような健康患者さんはそれだけで、担当医との友好的な関係*を維持しているわけですのでこのような手記をすべてを鵜呑みにできないでしょうが、医院の診療内容を当事者から評価して戴く手がかりではあると思います。 すべての方が筆まめなわけではありませんし、プライバシーの表出もあり、ここに書いて戴いたのも一部の方であることを追記させていただきます。(なお旧HPは公開登録していないものですが、10年を超えない患者さんの感想もございます。)

(*私どもは事実に即した診断と治療法をご説明しても、得られる結果に過大な期待を抱かせるような誘導はいたしませんので、上記のほとんどの方はそれまでの経験をひきずり治療が始まる段階では疑心暗鬼でありました。 信用など最初からあるものではないのです。 医療供給者と患者さんに友好な関係があるとしたらそれは築かれるべきものと存じます。)


*症例写真の長期ケースは殆どが上記以外の方のものです。

 

 
 

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