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イーデント歯科室の治療:美しい口もとの再建(審美的な前歯修復治療)
*すこし難易度の高い前歯修復

 

単独歯の修復

 

中切歯の単独修復

前歯修復:中切歯_01

左上中切歯の修復(ジルコニア・オールセラミッククラウン:女性);当該歯以外の色調を明るくするためホームホワイトニングを併用/ 隣接中切歯の充填部のやりかえと形態修正

前歯修復:中切歯_02

右上中切歯の修復;(ジルコニア・オールセラミッククラウン:60代男性);歯冠幅の異なる中切歯の修復/中央からの歯冠先端の幅を同じにとり、余剰な幅径は側切歯との隣接部位にまわし斜面をつけること(ラインアングルの調整)に拠り前方からの光の散乱で違和感を減少
 

 

欠損中切歯のインプラントによる単独修復

インプラント前歯:中切歯_01

左上中切歯の修復(インプラント+ジルコニアコア&クラウン一体型のオールセラミッククラウン:女性);欠損部の痩せた歯肉部位の整形/異なる方向の歯牙(歯列)との調和 参考

インプラント前歯:中切歯_02

左上中切歯の修復(インプラント+ジルコニアコア+ジルコニア・オールセラミッククラウン:20代女性);欠損部歯肉部位の整形/隣材歯との歯頸線の調和 参考
 

 

 

複数歯の修復

 

複数前歯の修復

前歯修復:オールセラミック

外傷ハセツ3前歯の修復(オールセラミッククラウン単冠:20代女性);歯髄(神経)を保存したままの修復で、抜髄を防止することで将来の歯根や歯肉の黒ずみが免れます。

前歯修復:ジルコニアオールセラミック

4前歯の修復(ジルコニア・オールセラミッククラウン:女性);歯周病処置後、失活歯を再根管治療再築造のあと全て単独冠で修復。

前歯修復:矯正と修復_01

前歯修復:矯正と修復_02

4前歯の修復(OPCプレスセラミッククラウン:女性);歯列不正と大きな充填処置のある前歯部位を短期間矯正により歯軸を揃えたうえ、左上中切歯の歯髄(神経)を保存ししたまま修復/左右中切歯は後戻り防止のため連結。

前歯修復:オールセラミック_01

前歯修復:オールセラミック_02

前歯の修復(e-maxプレスセラミッククラウン:女性);歯周病処置後、生活歯の左上中切歯と第一小臼歯は歯髄(神経)を保存ししたまま修復/矯正を行わないため全て単独冠で修復完了。

前歯修復:OPCプレスセラミック

6前歯の修復(OPCプレスセラミッククラウン:女性);歯周病処置後、生活歯の左上犬歯をラミネートベニア修復以外、他の失活歯を再根管治療再築造のあと全て単独冠で修復。

下顎前歯修復:ジルコニアオールセラミック

下顎4前歯の修復(ジルコニア・オールセラミッククラウン:女性);歯頸部の楔状欠損と歯間ブラシの多用により脆弱化し歯冠部がハセツを繰り返し修復治療となる。クラウンに適切な歯冠形態の付与により健康な歯間乳頭が回復する。
 

 

欠損前歯のインプラントによる修復

インプラント前歯複数歯_01

5前歯の修復(インプラント+メタルボンドクラウン;スクリュー固定方式:女性)保存を希望する左上犬歯以外すべて欠損の修復治療。 歯周組織の吸収が歯根の先におよぶ場合は、歯冠長が長くなる傾向があります。義歯タイプの歯肉をつける場合もありますが清掃性が劣るようです。 参考

インプラント前歯複数歯_02

5前歯の修復(インプラント+メタルボンドクラウン;スクリュー固定方式:女性)左上犬歯まで前歯と右側臼歯すべて欠損の修復治療。 かみ合わせの高さが低くなっていたため、本人の望む口元とならないため、咬合高径を全体に上げる修復となっています。 参考
 

 

ラミネートベニア修復

 

 

ポーセレンラミネートベニア

ラミネートベニアの接着準備

 

 

ラミネートベニア_01
4前歯の修復(ラミネートベニア:女性)

ラミネートベニア_02

両側犬歯・側切歯と左側小臼歯2歯の6歯がラミネートベニア:女性 歯肉の退縮が強いもののはがれることなく10年経過(右図)

ラミネートベニア_03_コンタクトレンズラミネート

6前歯の修復(ラミネートベニア:20代女性)変色の強い前歯に漂白を行うもさらなる明るさを希望され、コンタクトレンズラミネートと言われる技法で下地を完全には消さないで少し透過させ自然感をだしたもの。10年経過(右図)

ラミネートベニア_04_口元

6前歯の修復(ラミネートベニア:20代女性) 歯冠形態に加え変色の問題があり約2週間で修復を完了。歯の色が部位により異なり接着用のセメントの色調と透過を確認したうえセット。

ラミネートベニア_05_再治療

6前歯の修復(ラミネートベニア ジルコニアベース:男性) 20年前のラミネート修復の再治療 他の歯同様に色調が非常に濃いため透過性をもたすと下地色の遮断ができないことと形態が大きくハセツを回避するためジルコニアをベースとする。 明るすぎると周囲から浮くことから色調付与のバランスが困難で右図は再製後のもの。
 

 

歯周病が進行した前歯の修復

 

6前歯の修復(メタルボンド・固定制ブリッジ修復) 歯周組織の炎症により支持骨の吸収がひどくなると、歯根が露出したり挺出や動揺が顕著になります。 このような場合は徹底した歯周病治療や感染した歯髄の除去も必要となりますが、保存された歯根も単独ではかみ合わせの力に負けてしまいますので、修復物による連結が必須となります。 以下参考例

 

歯周病が高度に進行した初診時

抜歯・歯周病治療と根管治療(左右逆)

 

築造処置後の形成状態

精密作業模型

 

前歯の挺出が顕著な初診時

前歯修復物の正面観

 

前歯の突出が見られる初診時

前歯修復物の側面観

 

前歯修復治療完了時

10年後の正面観

 

前歯の骨欠損が顕著な初診時

骨の再生も認められる10年経過時

       20年経過後 辺縁歯肉の吸収があるも安定

 

 

*審美的な治療は得られる効果が治療により失われるものよりずっと大きな場合のみ意義があるものと言えます。 歯周病治療・根管治療・形成・かたどり(印象)・歯科技工・接着操作・etcがすべて所要の水準を満たしておりませんと、決して15年、20年と長持ちする修復とはなりません。 前歯の修復で問題となる歯根の変色やハセツをできる限り防止しようとするなら、歯髄(神経)を安易に取らないためのテクニック(矯正や築造用pinの利用、精密な形成法、技工のヴァリエーション)も駆使する必要があるでしょう。 

例1)精密なかたどり(印象)と採得された作業模型:歯肉の下に形成された歯の辺縁までしっかり再現されることが、製作物が形成された歯と精密な適合をするポイントです。 修復物のきれいな生え際は良好な歯周組織(健康な歯肉)が維持されることが条件です。
印象採得時には歯肉溝からの出血や浸出液が出ないように、前もって歯肉を健康な状態に保つ必要があります。 そのため適切な歯周病治療にくわえ適合の良い仮の歯を装着しておくことも大切です! 見ためはきれいでも不適合の修復となっては、隙間や段差にプラークが沈着し歯肉が赤くうっ血したり、すぐに歯肉が下がって歯根が露出するような事態を招きかねません。 

 

保存治療と形成が終了後精密な仮歯装着

印象採得時には歯肉圧排糸を除去

 

形成歯は流れの良いシリコン系印象材を使用

支台歯(形成歯)全周を印象材で覆う

 

他の全歯のかみ合わせの面にも印象材を!

固めの印象材を乗せたトレーを装着

 

 

支台歯の形成面が歯肉の下の部位
まで精密に採得された印象

精密印象に真空練和した歯科用超硬
石膏を填入して作製された作業模型

 

 

 

例2)歯根部歯髄生活歯への築造処置(神経を取らない築造処置)

TMSピン築造

TMSピン築造_01

TMSピン築造_02

TMSピン築造_03

TMSピン築造_04

TMSピン築造_05

TMSピン築造_06

ピン維持メタルコア

ピンコア築造_01

ピンコア築造_02

ピンコア築造_03

ピンコア築造_04

ピンコア築造_05

 

*審美領域なので白黒や不鮮明な画像はわかりにくいので他ページより大きめな画像を使っています。  明るさや色の再現性はカメラやストロボ・LEDライト等の設定で大きく変わります。 
*歯科における修復治療は技工士さんの努力の賜物です が、精確で作りやすい模型を提供するのは口腔内の作業にかかわる歯科医の役目ですので、CAD/CAM技術が進歩しようが一向に簡単にはならないようです。

 

 

 

        

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