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診療の進め方

 新患あつかいで来院されました方は、下図のようにまずは必要に応じ緊急処置をしましたうえ、治療の進め方を検討いたします。 なんらかの目的を持って来院されました方で応急的対応が必要のない場合は、簡単なカウンセリングと治療計画の資料を採集し、次回以降にレントゲン像や歯周病の進行記録、模型、口腔内写真を検討し、具体的な治療計画を相談させていただきます。 患者さんが口腔内の現状を認識してもらい、どのような治療法を選択されるかという、いわゆるインフォームドコンセントにつきましては以下をご覧ください。 処置内容に応じて治療計画書は詳細な文書とイラスト(当院制作の治療計画ソフトから作成)で作成いたします。 局所的な治療に進むか、必要とされる全体的な治療に進まれるかは、それらをご検討されたうえでご判断いただきます。 その後の治療につきましては下図の流れに沿って進ませてまいります。

 通常、若い年代の方はほとんどは長時間はかからずに有効な処置が可能であることから、健康保険の枠組みのなかでの治療ができると存じます。 しかしながら歯周病世代の中高年代の方には、1本の歯に平均2〜3時間にもおよぶ保存的治療が必要な場合が通例です。 それ故、健康保険の範疇では制限された治療となりますので、たしかな治療を追及したり広範囲におよぶ再建修復治療の場合にはどうしても自己負担を伴う治療が増えてしまうのは申し訳ないことです。

 お口の中全体的な再建治療の場合は治療の進め方を効率的にしかも予知性の高い内容でおこなわればなりませんので、治療前の口腔状況を説明する写真撮影とともに、以下のような説明図(PDF 170K)と書面の計画書を作成いたします(例は他院での治療用に作成したもの)。 

 


 

治療に関わるインフォームドコンセントについて

  わたくしどもは十分な情報提供のうえ治療法の選択にも、 ご本人の考えを反映できるような患者さん本位の歯科医療を当然と考えております。 そのため口腔内CCDカメラ・治療用顕微鏡のモニター・ほかの説明アイテムをそろえて、ご自身のお口の中の現状を認識してもらう とともに、今必要な治療と将来必要とされる治療をわかり易く伝え、長期的なライフサイクルのなかで患者さん自身が積極的 に口腔管理に参加していただくよう心がけてまいります。


画像データベース


治療用顕微鏡とモニター


口腔内CCDカメラ


検査記録のデジタル画面

 

難しい口腔外科的治療について

 病理診断が必要な症例は別として、親知らずの抜歯等については、周辺大病院・歯科大の口腔外科への紹介は、半日がかりの時間がかかりますとともに、かならずしも経験豊富な担当医にあたるとも限りませんので、通常は完璧な無痛のもと当院にておこないます。 しかしながら非常に深く埋伏した歯牙や、顎骨への侵襲の高い処置につきましては、最寄の所在地では信濃町の慶応病院歯科口腔外科にご紹介いたします。 東京中央地区から東部方面よりお越しの患者さんでしたら、御茶ノ水の某歯科大学の口腔外科で外科矯正を専門とされ口腔腫瘍の手術もされてこられましたO医師にご紹介いたしております。 OさんはJR上野駅前の歯科医院に月曜・木曜のPM2:30〜8:00に診療されますので、仕事終了後の通院も可能と存じます。 患者さんの中には他処にて入院手術をしていただいたケースもあり、処置の手際の良さと確実性でわたくしが絶対的な信頼をおいてます口腔外科医です。 怖い外科的治療を1時間くらいされますより、通院時間に余計かかっても10分で終了するほうが患者さんの利益となるものでしょう。 消毒抜糸は当院でもおこないます。

   

 
 

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